学習マニアしゅう次郎の「資格全部取る」ブログ

資格取得と学習をひたすら続けるブログです。 生涯学べという世の中ですから、じゃあとことん学んでみましょう。 分かりやすいのは、資格取得、わかりにくい自己啓発。 何にしても一生懸命勉強している皆さまに負けないように資格を取得していきます。 すでに取得している資格も含めて、学びに変えていきましょう。 「全部取る」で頑張っていきましょう。 しゅう次郎

TOEIC 英語学習 副詞9 副詞節

今日は、副詞は副詞でも副詞節です。

節とはなにか。
節とは、文の構成要素の1つで、S(主語)、V(述語)などを含み、文の形をした複数単語の集まりといったイメージです。


思い付くのは、that節や関係代名詞を含む節です。
ご存じのかたも多いと思いますが、節も名詞節、形容節、副詞節があります。
これも最初は区別つきません。

副詞節は、これまでのお話をイメージできていれば簡単。
文型の要素の外におかれる節になります。

何度も出てきますが、文型とはこれですね。
   1文型 SV
   2文型 SVC
   3文型 SVO
   4文型 SVOO
   5文型 SVOC

副詞は、通常は文の頭か、文の最後に置かれます。

だから、

副詞節 + 各文型 + 副詞節

SVOCに関わらない文の構成要素なので、副詞です。
文の要素が全部あってその前か後ろにあれば副詞節です。

※前回も言いましたが、意味から決まっているとは限りません。単語や熟語、句や節は、文の形から副詞っぽくなったり、名詞っぽくなったり、形容詞っぽくなったりするものなのです。

さて、じゃあ、置場所以外で名詞、形容詞、副詞の見分け方はあるのでしょうか。
簡単なものがあります。
名詞節 … 文の構成要素のうち、Vを除く、SOCのどれかになっている
形容詞節 … 節の中でSOCが不足し、きちんとした文になっていない。
副詞節 … 文型の外におかれ、節の中も完全な文が成立している。

という感じ。
こんなこと意味あるのかなと感じるかもしれません。
文の構成要素が何かわからないと、文法の解説をちゃんと理解できないこと結構あるのです。

まずは、頭の整理としてはこんな感じですよ。