学習マニアしゅう次郎の「資格全部取る」ブログ

資格取得と学習をひたすら続けるブログです。 生涯学べという世の中ですから、じゃあとことん学んでみましょう。 分かりやすいのは、資格取得、わかりにくい自己啓発。 何にしても一生懸命勉強している皆さまに負けないように資格を取得していきます。 すでに取得している資格も含めて、学びに変えていきましょう。 「全部取る」で頑張っていきましょう。 しゅう次郎

TOEIC 英語学習 副詞10 副詞節2 関係副詞

今日は、副詞節のうち、関係副詞について話します。

まず、節から確認。
節とは、文の構成要素の1つで、S(主語)、V(述語)などを含み、文の形をした複数単語の集まり。
そして、繰り返しですが、副詞節は、通常は文の頭か、文の最後に置かれます。

だから、

副詞節 + 各文型 + 副詞節

SVOCに関わらない文の構成要素なので、副詞です。
文の要素が全部あってその前か後ろにあれば副詞節です。

次の点はどうでしょう。
前回お話しした副詞節の見分け方の1つ。
副詞節 … 文型の外におかれ、節の中も完全な文が成立している。

これ違うんじゃないのと思う人もいるかもしれません。
それは関係副詞です。

関係代名詞を説明していないので分かりづらいですが、
関係代名詞が導く節は、SVOCが揃っていない節です。→形容詞節ですね。
関係副詞は? これは文の中から副詞句を省略して関係副詞にした節なのです。

たとえば、
France is the country. I want to live in the country.
これを関係副詞を使うと
France in the country where I want to live.

節の中の文型に不自然なところありますか?
元の文:I want to live in the country.  → S+V+O (I + want + to live)  第3文型
節の文:I want to live.   → S+V+O (I + want + to live)  第3文型

副詞句は、文型に関係ないため、文型としては完全、つまり完全な文です。

この辺りが、イメージできると文の構成がクリアに見えてくると思います。